Ataasha International

Matsuri
祭(不定期)

09/04/2004   「イースターホリデー前に祭り開催」

イースターホリデー前にぱーーっとはしゃぎたくなる気持ちをだれも止めることは出来ない。これは、私を含めた会社の同僚男4人組の「祭りだワッショイ !」飲み会と、会社のちょっと偉い人が企画した合コンの場所がバッティングしてしまったと言う愛と感動とドンペリの物語である。

居酒屋「Y」にて。

7時半頃、我々男4人組(以下、ワッショイ陣営)は居酒屋「Y」の1階の席にて「祭りだワッショイ!」飲み会をスタート。「Y」オススメの餃子と下町のナポ レオン「いいてぃこ」で盛り上がる。A4の上に一文字ずつ印刷した「祭」「り」「だ」 「ワ」「ッ」「シ」「ョ」「イ」「!」という9枚の紙をつなげてお店の中に勝手に貼ったりして、イースター前の飲み会のボルテージは徐々に上がっていく。



8時5分、会社の偉い人が若手を連れて二人組(以下、カナ陣営)で居酒屋「Y」に来る。カナ陣営は1階の席が空いてなかったためか、はたまたワッシ ョイ陣営の雰囲気を察し取ったのか地下の席へ。カナ陣営が今日この場所で合コンをするという情報を事前に察知していたワッショイ陣営のボ ルテージは最高潮に。意味もなく、「祭りだワッショイ!」と叫んでしまっても、それは誰にも責めることが出来なかったのである。

8時半頃、作戦開始。さぁ、祭りが始まる・・・。居酒屋「Y」のトイレは地下にある。トイレに1人ずつ駆け込むことによって「カナ陣営」の偵察を開始。

一番手の人間がトイレに行ったときに「カナ陣営」は早くもその恐ろしい状態に気付いたらしく、あまりにも不自然に顔を手で隠してワッショイ陣営にばれ まいと必死の行動に出る。トイレから帰還し、報告した時に、爆笑が「Y」中を駆け巡り、やはり意味もなく、「祭りだワッショイ!」と叫んでしまっても、それ は誰にも責めることが出来なかったのである。
二番手の人間のときは気付かなかったようで、会社でよく見るその顔を拝むことが出来た。三番手の人間がトイレに行くと、今度はカナ陣営、顔を壁の方にそむけ、だんまりをこく必死の行動にでる。あー、これが祭りなんだ・・・。だれもが普段感じ得ないような愛と感動を得た。
そんな最中にもカナ陣営は1階に座っていた女の子二人組を発見し、「ひょっとして、あの二人組、俺達に会いたいって言ってた女の 子(カナちゃんとその友達)じゃねー?」なんて思ってしまったのか、店員を通じてその二人組 に、「○○って知ってる?」と聞いてくれと言ってしまったという罠。
四番手の人間のときは腕で顔を隠すという必死の行動に出た。「顔の隠し方」にこんなにバリュエーションがあるとは思いもよらなかった。ま、そんなことはどうでもいいんだが・・・。

居酒屋「Y」にて。トマホークミサイル編。

9時を過ぎた頃、ワッショイ陣営は陣営にある最終兵器ともいえる「トマホークミサイル Produced By 脳内エロリスト」を発射させることを決議、即実行に移 す。以下はそのやり取りである・・・。(○○さんってのが、会社のちょっとえらい人であ る・・・。)

<ワッショイ陣営>(白々しく)「あれ?○○さんじゃないですかぁ?」
<カナ陣営>(なぜか、しゃがみこんでいる)「・・・」
<ワッショイ陣営>「○○さん!どうしたんですか!?」
<カナ陣営>「しーっ!」
<ワッショイ陣営>「えっ?」
<カナ陣営>(引き続きしゃがみこみひそひそ話の声で)「僕たちはー、知ってるの。君たち4人が上で飲んでるの。」


居酒屋でしゃがみこんで話す姿っておかしい。ここで倒置法(印象を強めたり強調したりする為に使う語法)を使うあたり、なかなか興味深い。トマホークミサイル使いである☆☆さんはカナ陣営のうしろめたいことなど知る由もないっていう か、知っていたんだけど、知らないふりをしなければいけな いわけで、以下のやり取りが続く。

<ワッショイ陣営>「えぇ、△△さんと、」
<カナ陣営>「あとさぁ、××と□□でしょ?知ってるの。」
<ワッショイ陣営>「えぇ、そうですよ。一緒に飲みましょうよ!」
<カナ陣営>(世界レベルのひそひそ話の声で)「だめだめだめぇ。いまぁ、おれたちはぁ、ここにはいないから!」


突然飛び出した意味不明な発言である。パトリオットミサイルのつもりだろうか?居酒屋「Y」の地下の奥の席に座っているカナ陣営が「僕らはここにいな い」とはどういうことなのだろうか?後ろめたい気持ちが根底に流れる人間の発言とはこうも哀れなものなのか。

<ワッショイ陣営>「え、、よくわからないんですけど。」
<カナ陣営>(引き続きひそひそ話の声で)「とにかくぅ、いまぁ、おれたちはぁ、ここにぃー、いないから!」


あんた達、いるじゃん。そこにいるじゃん。瓶ビールを店員がうっかり倒しちゃってスーツがちょっと濡れちゃった会社のちょっとえらい人、○○さん、そこにいるじゃん。

<ワッショイ陣営>「はあ。。。そういえば僕、何度も電話したんですけど」
<カナ陣営>「すまなかった!こっちも何度か、コールバックしたけど、☆☆、電源切ってたでしょ?」


☆☆さんは居酒屋の1階で携帯をテーブルの上において着信を待っていたというのに、なんという逆切れだろうか?呆れてしまうのも無理は無いだろう、 読者の皆さん、おおいに呆れてくれ。
もう、ここからは、涙なくしては語り尽くせないやり取りが続くのだが、そのままもうしばらく涙を流していただけるだろうか・・・?(笑)

<ワッショイ陣営>(スーパー助け舟)「あぁ、そうだったかも知れません。」「とりあえず、せっかくなんで、一緒に上で飲みませんか?」
<カナ陣営>「だからぁ、☆☆は、アタマいいんだから、わかるでしょ?」
<ワッショイ陣営>(スーパー助け舟・春の祭典スペシャル)「は? あれですか、若手くんとプライベートな話をしてるとか」
<カナ陣営>(藁にもすがる感じで)「そぉーーっ!そぉーーーーっ!」
<ワッショイ陣営>「あ、そうですか。じゃ、わかりました」
<カナ陣営>「君は、もういいから。早くそこで、オシッコして、上に戻って。」
<ワッショイ陣営>「はい。。。」


(助け舟・・・(1)水上での遭難者・遭難船を救助する船。救助艇。すくいぶね。
(2)困っているときに助けてくれる人。また、助けとなる物事。
「―を出す」)

 (注)この会話の最中に、店員からお会計のレシートとおつりが○○氏に差し出された。
 それは疑うべきもなく、カナ陣営が今にも店を出ようとしている証だった。。。

カナ陣営はワッショイ陣営が祭りにうかれている中、地下でラーメン二杯とビールを一本しか飲み食いしていなかったのに会計を済ませBダッシュよりも速いスピードで身を潜めながら店を後にしていった。祭りは最大の兵器「トマホークミサイル Produced By 脳内エロリスト」で終焉を迎えた。

クラブ「L」にて。

終焉を終えたかに見えた祭りだが、さめやらぬ熱気と感動の渦の中で場所を変えて祭りは続いていった。ココセコム(セコムの専用端末で、携帯している人やペットなどの位置をお知らせするサービス。現在位置をすぐに電話かホームページでお知らせしてくれる。)を装備していない我々、ワッショイ陣営にとって二次会の場所を捜索することは厄介で困難を極めるかと思われたが、カナ陣営の行動パターンの推定に時間はかからず(行動ファイナンスの原理とほぼ同様のスキルであると思われる)、クラブ「L」にて捕獲に成功する。

ここで、ワッショイ陣営がカナ陣営を捜索しているさなかのカナ陣営の会話テープを極秘ルートよりゲットしているので紹介しておこう。恐るべし 。FBIか、おめーら?ってな勢いである。以下の発言はカナ陣営が居酒屋「Y」を身を隠しながら脱出した直後、○○さんが若手君に言った言葉である。
<○○さん>「ムラムラしてきたなぁー、よしっ、若手ー、「L」に行くぞー」
この後、○○さんはおもむろにタクシーを捕まえクラブ「L」に移動したそうな。

10時過ぎ、クラブ「L」にて「白い恋人達」を熱唱するカナ陣営の若手をハケーン(発見)。とうとうここまで追い詰めてしまったワッショイ陣営。かたや、逃げ場が無いカナ陣営。「祭り」は規模を大きくして再び始まった。再び店内に張られるA4の上に一文字ずつ印刷した「祭」「り」「だ」「ワ」「ッ」「シ」「ョ」「イ」「!」という9枚の紙。こんな盛り上がった場で、北島三郎の「祭」のさびの部分を繰り返し歌っていたとしてもそれは決して責められるべき状況ではなかったのである。

クラブ「L」ではさまざまな出来事があった。酔っていたので時系列にモノゴトを覚えていないので箇条書きにして事件簿を書き上げていこうと思う。

1.ファンタジー熱唱事件
会社の偉い人は合コンをすっぽかされた悔しさと我々に鉢合わせになってしまった悲しさもどこかへ行ってしまったのか、十八番であるアースウインドアンドファイアーのファンタジー(空想・幻想の意)を裏声ばりばりで歌う。しかし、この祭りは空想でも幻想でもない。現実である。

2.若手、歌本を投げつけられる事件
あまりにも場をわきまえない選曲が諸先輩方の逆鱗に触れ、歌本を投げつけられるも、「なんなんだよー」と応戦。入れたはずの吉川浩司の歌が入っていないとおねーちゃんに言及。切ない。

3.オフコース「さよなら」改め「カナカナ」事件
♪カナカナー カナカナー カナカナー もうすぐ外は白い冬ー
どうして我々がカナカナと歌っていたかを会社の偉い人は理解できるのだろうか?

4.「オバーンキボンヌ」事件
カナ陣営・○○さんとワッショイ陣営・☆☆さん(トマホークミサイル)との壮絶な口論の末、この事件は発生した。

<☆☆さん>「いやー、楽しいですね!」
<○○さん>「君たち、楽しそうだねー」
<☆☆さん>「いやー、○○さんやっぱり、すごいですよ」
<○○さん>「え、なんで?」」
<☆☆さん>「これだけ、若手に慕われる上司も珍しいんじゃないですか?」

(編者注:「若手に慕われる」ではなく、「若手にまつられる」の誤りだと思われる・・・・。)
<○○さん>「あ、そう? ほんと? そう思う?」
<☆☆さん>「えぇ、すごいと思います。 とりあえず、ドンペリどうですか?」
<○○さん>「しつこいな、お前! もう、あっち行け!」


☆☆さんはその後も「ドーンペリッ、ドーンペリッ」とクラブのおねーちゃん顔負けの勢いでドンペリを欲していたが、会社の偉い人に拒まれ、あえなく普通のウイスキーを頼むことになり、オバンというウイスキーを頼む際にこの名言「オバーンキボンヌ」が創造された。オーダー時に会社の偉い人が「みんな注いであるグラス飲んでから!!」と叫んだ直後に全員が立ち上がり一気飲みをしたという罠。そのくらいボルテージは最高潮であった。
> <参考資料>
> ☆ チン
>
>         ☆ チン  〃  ∧_∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
>           ヽ ___\(\・∀・)<  ドンペリまだー?
>              \_/⊂ ⊂_)_ \_______
>            / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/|
>         |  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:| :|
>         |           .|/

エピソードを上げればきりが無いのだが、とにかく、むちゃくちゃに楽しいひと時(祭り)であった。祭りだワッショイ祭りだワッショイ。

余談だが、祭りの前は仕事が手につかなかった。それは、岸和田のだんじり祭りに向かう男達のそれと同じものだったのかもしれない。ありがとうイースター。ありがとう祭り。(完)

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