Ataasha International

3. Hokkaido Touring Report
98年北海道ツーリングの日記(工事中)

8月21日  22日  23日  24日  25日  26日  27日  28日  29日  30日  31日  9月01日  02日  03日 

8/19〜20・・・「出発」と書いて、「さよなら」と読む。

このツーリングは僕にとって特別なものだった。なぜなら、来年から就職する僕にとって、このような長いツーリングはできなくなるからだ。普通ロングツーリングという一大イベントを控えて人間は胸を高ぶらせたりするものだが、僕の場合はそうではなく、二三日前から何かを失いかけるような悲壮感が漂っていた。実際その悲壮感は、日を追う毎に大きくなっていき、ついに出発の今日には、その悲壮感が期待感に変わろうとしていた。いや、変えなければいけないと自分で努力していただけなのかもしれない。
「何も考えることはない。ただひたすらに旅を敢行するのみだ。」
と自分に言い聞かせる。

19日が20日に変わろうとする時にようやく寝ることができた。それまでのオーバーワークのせいで、夢も見ずにぐっすりと寝た。夢は見ていない。

結局起きたのは、20日午後3時だった。ちょっと寝過ぎたようだ。っていうか15時間も寝てしまった。アホ臭い。まあいいか。6時過ぎに出発すればよいので、だらだらと準備を始める。悲壮感と期待感は入り交じり、集中して物事を進めていくことができない状態だった。
前もって必要なものをリストアップしていたのでだらだらとではあったが、1時間くらいで荷造りは完了した。残っている食パンを食べながら、「ビーチボーイズ」の再放送を見た。テレビともしばらくおさらばなのかな?なんて思いながら、「ここで広末がだまされて水風呂にはいんねんな」とかテレビに突っ込んだりしていた。いつも通りだ。いわゆる、予定通りだっていうもんである。

まさに予定通りの6時過ぎ、ついに北海道ツーリングナインティーエイトの幕が斬って落とされた。バイクに乗れば、「予定通りだ!」を連呼する僕。そんなに悩んじゃう必要なかったんじゃないんですかぁ?なんて思ってしまうんだけれど、BGMのスガシカオがちょっとだけ悩ませたんだな。僕を。

♪”ぼくはいつでもそばにいるよ”
おざなりなことを言ってる
”明日から僕はちゃんとするよ”
何一つ出来やしないのに しないのに

♪”あと少し頑張ってみるよ”
どうもなんないと思うけど
”きっと明日いいことあるさ”
本当にあったりいいけど いいけど

"ひとりごと"、スガシカオ、ファミリーより


何事も無く舞鶴につき、フェリーに乗る。小樽についてからどこに行くか決めようと思っていたが、とりあえず、日経新聞と、ビッグコミックオリジナルを読む(見る)。明日になってから考えるとして、今日はすぐに寝ることにする。おやすみ。

★前日15時間も寝ていた僕でしたが、かなり速攻で寝てしまいました。寝なやってられまへんな。

走破距離→108.7km



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