Ataasha International

4. Welcome to Big Bike World
大型二輪免許の世界へようこそ

今日の僕の一日

7:45 起床。本当は、早く起きて風呂に入りたかったのだが、8:10からポイント教習という教官の付かない自分で自由に走れる教習を取っていた為、そのまま出発。外は雨。それも結構激しく降っている。今日の卒業検定何かありそうだ・・・。

8:10 ポイント教習。やはりいつも走っている急制動からスタート。もうすっかりやり尽くした感があり、楽勝。いい感じかなと思ったが、8の字と、クランクに若干のぶれがあるような気がした。これは減点されてしまうかもしれないなと思いつつ、まあいいか、眠いし、なんて思いながら、この時間が終わる。

9:35 家に一度帰る。前日なぜか300km以上も走っているおばかさんなわたし。眠いです。寝ました。検定コースは、順番とかがわかった後でいいや。(寝過ごしかけたのは言うまでもないが、新しい電池に入れ替えた目覚し時計が俺を起こしてくれる。サンキュ。)

12:30 集合時間。2分前に着く。ふぅ。いろいろ教官が説明している。俺は、コーヒーを飲んでいる。何も聞いちゃいない。そうこうしているうちに今日の検定コースと順番の発表。僕は、2コースで、4番目だった。予定通りだ。

1:40過ぎ 検定スタート。緊張して吐きそうなくらい。あがり症って最悪だ。どんどん迫ってくる順番。どんどん迫ってくる恐怖。トイレに行って緊張をほぐす。これ、重要です。




2:25頃 僕の番です。ああ、緊張で手が震えている。階段を降り、バイクの前に立つ。

前方後方確認。バイクを起こす。サイドスタンドを上げ、ハンドルをまっすぐにする。後方を見ながら、バイクに乗車。ミラー調整。さぁ、イグニッションを回そう。←関係ないところにリンクしますので気をつけましょう。

ニュートラルからローへ。左指示器をだし、安全確認の後アクセルオン。順調な滑り出しだ。早目の指示器と確認で第一チェックポイント「波状路」へ。路面が濡れていたって、雨が降っていたって、関係ない。なぜなら、雨の日も風の日もいつもバイクに乗っているからだ。波状路クリア。8の字・クランクへ。ここでちょっとふらついてしまい、減点を食らったが、関係ない。自分の走りを信じれば自ずと結果は見えてくるのだから。

外周を半周し、踏切へ。目で見て耳で聞く。何も見えないし聞こえない。ま、いっか。その後坂道発進。もう緊張が解けるはずだろうと思っていたが、なかなか緊張したままだ。大宮通単車愛好会の連中が頭に浮かんで、絶対に落ちる事は許されないといった強迫観念が僕の頭脳の奥深くまで刺激していたのだ。(意味不明な人は読み飛ばして可。)

スラローム・平均台クリア。ここはミスはないだろう。中盤リズムに乗ってきた。まわりの生徒と絶妙な位置関係をとりつつ、譲り合いなどしながら、あとは急制動のみですな。でも、本当にぜんぶの課題をこなしたかなんて、緊張してて覚えていなかった。かなりいいかげん。

急制動スタート地点にて、健太論節「予定通りだ!」をシャウト。僕の心の中に「緊張」の二文字は全くない。というのは嘘。急制動は僕が一番苦労したところだし、雨が降って条件が一番変わってしまうのは急制動だから、すっごく緊張しました。僕。

いつもの癖だ。加速が遅い。ああ、癖とは直らないものなのか?やり直しがきかないこの極限状態。まさに三途の川。どうにでもなれぇ・・・。後輪ロック。ああ、なんていう事だ。これで、自分が思っているだけで10点から15点はひかれている。あとははじめの場所に帰るだけ。気合だ。

何とかゴール。右指示器をだし進路変更して、バイクをとめる。合図を消し、左右をなぜか見渡し、エンジンを切る。後方確認しつつバイクから降り、サイドスタンド、そして、バイクに礼をする。なぜか3回も礼をしてしまう動揺ぶり。どうでしょう?教官?教官のいる場所へふらつきながらも歩く。

緊張の瞬間。「おれたちひょうきん族」の懺悔のコーナーぐらいの緊張か。いや、12600円か0円という瀬戸際。時間ももったいない。頼む・・・。

「結果から言うと中野さん、合格です。」

やったーとか言いながら飛び上がってしまうお調子者の俺。教官たちのあきれた視線。でもおめでとうという純粋な気持ち。検定所は、ひとときの動揺した和やかなムードを漂わせた。



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