Ataasha International

4. Welcome to Big Bike World
大型二輪免許の世界へようこそ

大型免許を取ろうと思った。中型を取った教習所がキャンペーンで、5万円で大型が取れるという。 それにしても、5万は大金。「ヒロスエ、スープいきますっ!」なんていう、生易しい思い付きで 行けるわけがない。しかし、今行かないと、大型を取るチャンスがないかもしれないという気持ち と、大型を取って、さらに安全運転に努めようという崇高な気持ちから、大型を取る事に決めた。 X4などの大型バイクに乗る権利を得る為にもこのトライは、必要かつ重要。
さぁ、大型免許取得までの道のはじまりだっ!っていうか、
日記といわざるをえない。(98年3月取得)

98年
2/15(日)
申し込み
習所に申し込みに行く。基本的に中型を取る時と同じだ。視力検査、手足がきちんと動くかどうか、 免許に傷はないかなどをチェック。
疲れていたせいか、「手足がきちんと動くか」の検査の時、 けんけんを左右しなければならないのだが、よろける。しかし、検査員は、見ていなかったらしい というか、どうでもいいという感じで、クリア。
前途は揚々。入所日は、2/18と決定。 今からワクワクドキドキ。ちなみに教習バイクは、ホンダのCB750である。
2/18(水)
説明会
いに説明会突入。説明会に来ている人のほとんどは、中型免許を取ろうとしている人たちで、ちょっぴり優越感。
面白くない一時間だったが、窓越しに映る大型バイクを見ているだけで、暇がつぶれた。さぁ、明日から教習だ!!
2/19(木)
9組
1段階
1時間目
めての大型バイク。乗りたい気持ちをなだめるかのように、
体操。基本です。そして、教官の説明。長い。
「まあ、話してるだけじゃわからないから・・・。」 というなかなかいっちゃってるせりふを聞き、いざバイクに乗る。
いや、まだ乗れないらしい。センタースタンドの立て方、こけたバイクを直す練習など、乗る前にこなす課題は豊富。
この時間は、ちょっぴり外周をまわっただけ。自分の乗り方が自己流になっている事に 愕然としつつ次の時間に進む。
2/19(木)
10組
2段階
1時間目
1段階は1時限で終わってしまうので、もう既に2段階。
いきなり、スラローム、平均台(1本橋)、波状路、急制動が始まる。
波状路、難しいです。
やっぱりやった事ないというのもあるが、結構厳しい段差なのだ。何とか、クリアーはできるものの、 教官がやるような美しいフォームにはなりそうもないし、まっすぐ走る事も結構ままならなかったりする。
かなり落ち込んだ。自分の運転技術がこんなものだったのかと思うと、 今までの運転は何だったのだろうなんて思ってしまった・・・。
2/21(土)
9組
2段階
2時間目
き続き、スラローム、平均台(1本橋)、波状路、急制動の練習。前回、波状路が異様に難しく感じたのだが、実は、制限時間を間違えていたという事実が発覚(規定は、5秒。俺は、8秒だと思っていた)。一転、めちゃ簡単になる。
なんか、物事がうまく行きはじめると、とんとん拍子。俺は、うまいのかという錯覚。(後に本当に錯覚である事が判明。)次の時間もノリノリで行こう!とかなんとか思っちゃったりして・・・。ああ、俺、あほだ。
2/21(土)
10組
2段階
3時間目
調子は上向きであった。しかし、新たな難題が発覚。
クラッチの微妙な操作である。
たとえば、交差点を超低速で曲がる時。たとえば、Uターンをゆっくりとする時。こんな時に必要とされるクラッチの微妙な操作が、うまくいかない。いわゆる「ああ、なんていうことだ。」系の出来事であった。
この時間の××教官は、厳しい指摘をなさる方で、まいった。まじで。でも、少しは役に立ったかもしれない。まあ、挫折感をたっぷり味わったのだが。初めてこけたし・・・・。次回、見極め。非常に危険だ。がんばらなくっちゃ。
2/23(月)
6組
2段階
4時間目
きわめだ。4人のうち、すでに1人は、1回、この見極めに落ちてしまっているらしく、他の人と、旗が違った。 ああ、俺も落ちてしまうんだろうか・・・。
やばいね。ネガティブな気持ち。
まず、平均台。教官の見てないところで、一回落ちてしまったが、見ている前では余裕のライディング。タイムは、18秒、15秒、15秒、といったところか。
次に、スラローム&波状路。スラロームは得意で、規定7秒のところを、5秒台で、クリア。なんか運がいい事に、おれがうまくできてる時に教官が見てくれているので、「こいつは、まあまあ技術を持ってるな。」といった感じになってきていたような気がする。
波状路なんて、ほとんど見てくれもしない・・。少しくらい見てくれよ・・・。教官。
最後に急制動を何とかやって授業が終わった。
結果は合格だった。やった!
2/23(月)
7組
3段階
1時間目
段階で求められる事は、法規走行である。だから、めちゃめちゃゆっくり交差点をまがったり、合図を訳分からないところでだしたりする、密かに検定合格の為には最重要な段階なのである。
とりあえず、だるいです。クラッチ握りっぱなしの左手が怒ってます。アクセル回せない右手が泣いてます。
授業が終わって、教習所を出発したVRXがフルスロットルで出発していた事は想像に難くない。
2/25(水)
4組
3段階
2時間目
。なんてことだ・・・。まあ、この時間も法規走行。ゆっくり走るという事が重要なみたいで、今回の教官は、クランクをゆっくり走るとかそういう事をやっていた。
久しぶりのクランクは結構難しかった。でも、一回やればすぐに慣れるもので、その他は、ほぼ思い通りの運転。教官からも君は次、見極め大丈夫でしょうというお墨付きをもらう。めちゃうれしい。
でも、気を抜かずがんばって行こう!
2/25(水)
5組
3段階
3時間目
極め。この時間を一緒に受ける人は4人いたが、みんなあまりうまくない。僕の華麗な(?)走りを見ると、教官は、こいつは一応オッケーだなみたいな感じで、他の人を熱心に見ている。心理的にも余裕があり、運転にも余裕が出てくる。「ゆとりの運転」とはこういうモノなんだなとか思ってしまう。
そんな運転の中、大記録達成。平均台20秒!
よろけながらも体勢をキープし、偉業達成となった。平均台は19秒までしか表示されないから、スキーでいえば、K点越えというよりも、ラージヒル136m以上の価値があるのでは?まあ、本番では、10秒以上でいいのだけれど・・・。
もちろん見極め合格。ついに最終4段階へと進む。
3/2(月)
7組
4段階
1時間目
いに、最終第4段階に突入した。この第4段階1時間目は、大型教習の中で、一番面白い教習であるといっても過言ではない。
この時間に乗るバイクは、CB750ではなく、CB400である・・・。
なにをするか?CB750ではできそうもない無茶な事をするのだ。これはとても面白い。まず、バイク置き場兼広場みたいなところで、スラロームのジムカーナコースみたいなのを作って、タイムをアタックする。検定などで使われるスラロームコースと違い、ポールの感覚がバラバラになってたりして、気分はすでに、アルペンスキー回転・日本のエース木村公宣(キムキミ)だ。
重要な事は、常に早くターンを完了する事。高い位置から行くことが重要。ポールのところで、バイクがまっすぐになってないと、次のターンが遅れてしまい、大きくタイムロスするので注意しよう。っていうか、教官に「もっと早くターンを完了しましょう」っていわれます。
結構レベル高い走りをしているといわれ、天狗モードになってしまった。後の挫折も知らずに・・・。
3/2(月)
8組
4段階
2時間目
B750に戻って、感覚を忘れる。なんていう事だ・・・。教官がまず急制動やってみましょうといい、いっしょの講習しているほかの生徒が次々と検定コース練習しなさいなんていわれている間に僕は、ずっと急制動やってました・・・。なんだか、アクセルがあまり開けられていないので、加速が遅く、速度を調整する時間が少ない事と、フロントブレーキが弱く、リアブレーキが強い為、すぐ後輪ロックとかしてしまったりするのだ。
急制動コースに数々の黒いタイヤかすを残しつつ、検定コースは、2回くらいしか走れず時間が終わる。
初めての挫折。後れをとる。自信全くなし。だれしも得意不得意があるけれども、俺の急制動は最悪だ。
いやな感じを心の中にいっぱい作りながらこの時間終了。
3/3(火)
7組
4段階
3時間目
の時間の教官が教習原簿に、「急制動」とフォントサイズ大きめで書かれているのを見たこの時間の教官。一番いやな××先生だ・・・。
やはり急制動ばっかり。結構うまくできてきたのに、急制動
もう許してくれなんていう思いが通じることなく、検定コース練習は、今回も2回のみ。やばいやばすぎるもうだめです次見極めです。やばいです。
せっかく覚えた検定コースをあまり走る事ができず、怒りと悔しさの入り交じった暗い気持ちの中、次の時間は見極め。ああ、次の見極め、日を改めたかった。
3/3(火)
8組
4段階
4時間目
最後の教習。であろう、第4段階4時間目。もちろん気持ちは暗い。緊張が隠せない。
やっぱりこの時間も急制動。これだけやれば結構うまくなりました。さすがに。
結果的には、合格したのだけれど、これから教習所混んでくるし、木曜日検定なんでしょ?仕方ないから合格にしてあげようという感じだったのはまったくもって事実だと思う。検定が非常に不安だが、最後に教官に
「技術的には何の問題もないし、確認もよくできてます」
と言われ、少し気が楽になった。さぁ、最後の大一番やるかやられるか?それが問題だ。

ついに卒業検定へ!


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